亀梨、田口の脱退に疑問も「残る4人での時間を大切にしたい」


KAT-TUNの田口淳之介(29)が24日、日本テレビ系音楽の祭典

「ベストアーティスト2015」(後7時)に出演した際に、

来春KAT-TUNを離れ、ジャニーズ事務所を退所することを発表した。

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田口の脱退発表を受け、メンバーの亀梨和也(29)、上田竜也(32)、中丸雄一(32)の

3人がそれぞれマスコミ向けのファックスでコメントを発表した。


亀梨和也

「この度は、突然の発表。幾度も、多くの関係者の皆様にご迷惑をおかけしてしまい、

申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そして、デビューから10年。

様々な思いをさせてしまっているにもかかわらず支え、一緒に歩んでくださっているファンの皆様。

本当にごめんなさい。

今の自分としては、どの言葉で気持ちをお伝えすれば良いか、正直分かりません。

グループの一員としては、なぜ今なのか。

情けなく、悔しい気持ちです。

ただ、KAT-TUNとして、状況を受け止め、頂いているお仕事に真摯に向き合い、全力で取り組む。

これが、今の自分に出来る事だと思っています。

ファンの皆様に笑顔になって頂けるよう、残る4人でのKAT-TUNの時間を大切にしたいと思います」


上田竜也

「何度も裏切るような形となってしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

色々あったグループですが、来年10周年を迎えられることは、

支えてくださった皆様のお陰だと心から感謝し、更なる高みを目指そうと話し合いを重ねる中で、

田口より同じ方向を向いて進めないという話が出ました。

本人には何度も説得を試みましたが意志が固く、このようなご報告を申し上げることとなり、

自分の力不足を痛感しています」


中丸雄一

「この度、メンバーの田口淳之介がグループから脱退することになりました。

この様な結果にならない為に、これまで多くの時間を掛けて話し合いを致しましたが、

彼とは芸能活動に対する考えに大きな隔たりがあり、

最善を尽くしましたが、その溝を埋めることは出来ませんでした。

そして、これまで長く苦楽を共にしてきた仲間が抜けることに非常に深い悲しみを抱いています。

田口の今後の具体的なビジョンは聞いておりませんが、

これからも田口を温かい気持ちで見守っていただけたら幸いに思います。」




2013年9月末に解雇された田中は、事務所で禁じられている副業や、

事務所を通さずにイベント出演やCD販売などを行うなどの素行不良が原因だった。

直後に自身の主演ドラマの番宣のため、テレビに“はしご出演”した亀梨は各番組でナマ謝罪。

「僕たちの目から見てもやり過ぎ」「僕らも再三、注意はしてきました」と

苦悩してきた心境を吐露し、「これ以上、こういうことが起きないようにしないといけない」と

“脱退打ち止め”を約束していた。


それから2年。

今度はテレビの生番組の中で、メンバーの脱退を発表し、代表して謝罪することとなった。

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